トータルカオス:スマグラー
どうもハウントイズです☻今回からトータルカオス編、シリーズ2に入ります、まずはスマグラーをご紹介。
魑魅魍魎が蠢く暗黒街において最高の報酬を受け取る傭兵だった彼はその腕と冷酷さを見込まれドメインの軍勢に迎えられる。生粋のハンターでもあるため無粋な銃を嫌い、優美な曲線を描く三日月刀を愛用している。
パッケージです。かなり状態が悪く左腕破損の限定盤…ブリスター自体は綺麗なのにもったいない「鮫の顎骨で噛み砕くアクション」どうやら大口を開けてるのは鮫の骨みたいです。とりあえず応急処置だけして見ていきましょう!
スマート&スタイリッシュ
全身のカッパー塗装も錆びついたアンティークみたいですげーいい味出してます。発売時期が重なった関係かはわかりませんが、どことなくマンダリンスポーンを彷彿とさせるデザイン。
武器はヒスイ色のシミター。
マンダリン感の正体これかー!
全身から滲み出るマンダリンっぽさ、確信に変わりました。こいつはマンダリってますね。
さてマンダリンにしか見えなくなってきたところで可動も見て行きましょう。四肢と股関節にロール軸、肘と膝も可動します。前回のシリーズから1年のスパンが開いたので造形面でもかなり進化してるように思えます。それと引きかえにギミック面が寂しくなったのは残念なところでもあります。
武器には槍と。
槍です。
いやどんだけ槍好きやねん…戦いにおいて無粋な銃を嫌うという彼にとって槍はベストな武器なのでしょう。
背中のホルダーにぶっ刺させます。いざって時には取り出せないような不親切設計なので、おそらく普段槍は使わないのでしょう。なんたってこのスマグラー
無粋な銃を嫌うくせに罠持ってやがる。
冷酷で生粋なハンターですからね、やられる前にやるんです。ちなみにスマグラーもポーチャーと同じくコミックにも登場します。カースオブスポーン#15にゲスト出演した時はただの小物臭漂う世渡り上手なチンピラって感じでした。
いわゆるジャギみたいな野郎です。
確か翻訳版だと4巻に収録されてるたった2話の短編エピソードですが、自分を見失うこともまた新しい自分を見つけるというテーマで展開される天使アブディエルが天界と地獄に振り回されて魔界の住人でも堕天使でもなくただの〝エイブ〟になるまでの話です。
トータルカオスのドメイン勢力の面々がちらっと登場したり、スポーン本編までの流れを酒場で話し合ったりと面白いエピソードなんで(スポーンでの出来事はつまらん話だとカットされますが)トータルカオスが気になった方は是非読んでみてください。ほなまたな!