トータルカオス:ポーチャー
どうもハウントイズです☻今回もトータルカオス シリーズ2からポーチャーのレビュー。
ドメインきっての凄腕ハンター、故郷ではその極悪非道さで名を轟かせていた。武器コレクターでもある彼は歩く武器庫と言っても過言ではない。重装備に身を固め、新たな武器を求め世界中を旅しており、気に入った武器を手に入れるためならドメインの戦士すらも手にかける凶悪な戦士。
パッケージです。まず密度が素晴らしい、ギッシリ詰まってます。前回レビューしたスマグラーとの差が凄い…確か当時の定価は2400円(マダ消費税ナカッタンダネ)スマグラーとの差額200円しかありません。
これ安すぎて採算取れなかったんじゃね。
あとで紹介しますが、これがフィッシュタンク入りのリデコ版の発売に繋がった理由かもしれません。では見ていきます!
星☆5。
どうしたトータルカオス…トップクラスにめちゃくちゃいいフィギュアじゃねえか。象皮の質感、骨の造形どこを取ってもぬかりない出来栄え。ポーチャーがマクファーレントイズきっての人気キャラなのも安易に頷けます。
こいつ…動くぞ!
ただ二の腕が可動する、それだけでも当時のフィギュア界ではまるで革命的です。腕に横ロールを入れ角度を付けられるだけでもフィギュアの表情は一変します。これはシリーズ1では味わえなかった〝進化〟いや縦に動かない分〝変化〟というべきでしょう。
ご覧ください、このかわいい可動域。
ぶっちゃけいらなくない?
なんなら動かす事でバランスを取りにくくなるため無可動でもよかったはず。でも考えてください、ポージングを決めるためにはもちろんフィギュアの角度を調整しますよね
〝動く〟とは〝遊ぶ〟に繋がるのです。
動かないフィギュアで人は遊ばないんです。ギミックやアクションに特化してたくさんの人の手に触れてもらう、それが当時のマクファーレントイズのスタンスなんだと思います。
深い事言ってるようで深くないって?正解。
エレファントマシマシ。
さすが武器コレクター。いやほとんど骨じゃんと思うかもしれませんが、これだけの量を集めるってその姿はまるでマクファーレントイズを集めるフィギュアコレクターのようです(やかましいわ)
全部付けてみました。自分好みにデコっちゃえ☆
まず武器のナイフです。サブウェポンとしてありがちなパターンですが、今回は腕に角度がつけられるのでかなり写真映えします。
うーん…骨?
骨棍棒ということにしときましょう。背中のホルダーにもしまえないし、うまく持たせられないし武器としてどうなの((
右手の斧槍です。長すぎる故、刀身と持ち手の部分で分割されていてアホみたいな大きさの武器ですが、設定上無理なく使えこなせちゃいそうなのが流石はポーチャーといったところ。
左手用のハルバードです。この武器だけ黄金の意匠が施されており、さぞポーチャーお気に入りの一振りだったんでしょう!
完全武装。歩く武器庫と言われても名前負けしないような出で立ち…たぶん自分が知る限りで宇宙最強のゾウさんです((
先程話に出たリデコ版のポーチャーです。何を隠そうトータルカオスはシリーズ2で打ち切りになっており、前シリーズでは発売されたリペイント版が出ることもなかったんですね。ところがこのポーチャー
フィッシュタンク入りの特装版で復活したんですね。
⇧フィッシュタンクはこういった感じのアクリルフィギュアケース。
確か98年にF.A.Oシュワルツ限定での販売。あまりに人気のためかオリジナル版にはパッケージにしか載ってなかったショットガン付属、ボックスにはライトアップ機能内蔵(自分のには付いてなかったです…)で発売されました。
せっかくなんで並べてみました!まず白っぽいカラーリングにリペイント、全体的に汚しが入ってリアルに仕上がってます。それに合わせて装飾品のカラーも変更、ショットガンが付属した分ハルバードと何故かナイフが剥奪されました…武器コレクターから武器をとりあげるな((
結局どっちがいいかって?
結論どっちもいいです。
リペイント版まで追うのはいいかなって思ってましたが、このポーチャーは思わず購入してしまいました。
銃は無粋!銃は無粋!
スマグラーも羨ましがるほどのクオリティ。マクファーレントイズのフォロワーは見つけたら購入間違いなしの激ヤバ即ゲット!ほなまたな!