スポーン フィギュアランキング トップ10
どうもハウントイズです☻
人生における最大の偏見はスポーンでした。
たまたま中古ショップで買った6インチサイズのおもちゃからマクファーレントイズにドハマりして約1年半、当サイトでスポーンシリーズをレビューし始めてからちょうど1年が経ちました。スポーンに出会ってからこれまでのアメトイに対する常識が変わったのも事実です。
という訳で今回は独断と偏見で選んだ〝スポーン フィギュア ランキング トップ10〟を紹介していこうと思います✌︎ちなみに個人的にマクファーレントイズの黄金期だと思ってるシリーズ初期(SERIES1-1994)~中期(SERIES14-1999)からセレクトしました。
☝︎旧マクファーレントイズはこのロゴマークが目印。
これから盛り上がりを見せるであろうスポーンを更に皆さんに楽しんでいただけるよう何か少しでも参考になれば幸いです。嘘です、自己満足です。それでは行ってみましょう☞
シリーズ8からグレイブディガーです。墓石にスコップやツルハシ、ランタンに5匹の悪魔と付属品が多く(写真にはないですが)ボリュームのあるフィギュアですが、注目すべきはコミカルなデザインです。ホラーテイストを邪魔しない程度の絶妙な遊び心がナイス。
その名の通り彼は墓掘人なのですが、マレボルギアのために僕となる魂を掘り起こして戦士軍団を結成しようとする健気な一面もあります。
シリーズ13からハチェットです。スポーンシリーズの中でも1、2を争うグロテスクさですが、不思議なことにスタイルもよくポージングもいいのでシンプルにかっこいいです。皮膚のマスクとジーンズの破け具合がグッド。ゾンビズムがあるのでウォーキングデッドとか好きな人にはハマるんじゃないでしょうか((
失恋のショックから身投げすると翌朝ゾンビになっちゃったライアン。挙げ句の果てに敵であるゾンビスポーンに彼女を寝取られるという…そりゃ狂っちゃいますわ。
シリーズ5からバイキングスポーンです。サイズは小さめですが比較的古いシリーズながらも造形は引けを取りません。さらに腕を上げると武器を振り下ろすギミック付き、初期のスポーンは遊び心があっていいですね。
北欧がテーマのスポーンでコミックス情報誌「FUN」にてスピンオフ化された人気のスポーンです。初期版には毛皮の色がダークブラウンのコレクターアイテムもあり当時人気で高騰したとかしてないとか。
シリーズ13からゼウスです。モールドの細かさが尋常じゃないです。マントの裏や髭の下まで見えないところもしっかり造形されてるのに初期版には塗装ミスでパンツを履いてない〝ノーパン版〟があるんだとか。
ゼウスと言えば全知全能であるイメージがありますがスポーンにおけるゼウスは地位を守るために弟を火山に突き落とす畜生野郎です。確かに神というイメージより先ほどのバイキングスポーンに近い気がする…
シリーズ13からメデューサです。またまたシリーズ13、良く出来たフィギュアは人気のシリーズに偏りがちです。鱗の質感にまでこだわった造形が半端じゃないクオリティです。極め付けは頭の蛇…1匹1匹目や口の中までしっかりと塗装されています。フィギュアの出来だけで言えば間違いなくトップクラスです。
ゼウスの娘アテナによって醜い姿に変えられたメデューサ。シリーズ13はゼウスやハチェットといい見た目だけじゃ判断できないキャラクターが多いですね。ちなみに初期版には目が黄色の通称〝イエローアイ〟というコレクターアイテムもあります。
シリーズ8からカースオブザスポーンです。痺れますね‼︎僕を底の見えないスポーン沼へと引きずり込んだ元凶なだけの事はあります。複雑なモールドに武器、ギミックとスポーンらしさが全て詰まってると言っても過言じゃありません。あとスポーンらしくない可動範囲の広さもカースオブザスポーンの魅力を最大限に引き出していて、とりあえず押さえておきたい一体です。
カースオブザスポーンは単独コミックス化もされていて、スピンオフではメディーバルに次いで知名度のあるスポーンじゃないでしょうか。後にシリーズ13でもラインナップされましたがインパクトを残したのは間違いなくこちらでしょう。当時売り切れ続出なほどの人気だったのも頷けます。
シリーズ6からバトルクラッドスポーンです。いい意味で無難といったシリーズ6の中で唯一異彩を放つ攻めたギミックとレギュラースポーンのベーシックなデザインを残しつつ小気味いいアレンジを加えた絶妙な仕上がりのスポーンです。
生命体がコスチュームになるバトルクラッドスポーンはキャストオフ仕様になっています。背中の装甲が武器になったり鎧を取り外すと筋繊維が剥き出しになる姿も良きですね。原作には登場しませんが圧倒的な存在感を放つスポーンです。
シリーズ14からマンダリンスポーンです。初めて見た時はそのデザインに度肝を抜かれました…当ブログの読者様に教えていただいたのですが、デザインには日本の仏像がモチーフになっているそうです‼︎彫刻のような造形美にも納得です、丁寧に塗り分けられた塗装もまさに芸術。
〝マンダリン〟は中国の公用語で官僚を意味するそうです。カラーリングや武器のデザインにヒスイ石が用いられていたりと関わりがありそう。ちなみに試作段階では〝ザ・スカーレット・エッジ〟というネーミングだったそうです((こっちじゃなくてよかった…
シリーズ8からゲートキーパーです。造形、ギミック、可動、全てにおいてパーフェクト。しかも完全フィギュアオリジナルキャラクターでこれを機にマクファーレントイズは一段階上のステージへステップアップしたと断言できます。スポーンでなくとも戦える事を証明した、そう言った意味も含めて2位にランクイン。
文字通り〝門番〟であるゲートキーパー。トッド自身もそのクオリティを認めるほどの燻し銀です。痛ましい傷跡や失った体を繋ぎ止める装甲から彼のストーリーが伝わってくる…フィギュアからそのキャラクターの背景が見えてくる点もマクファーレントイズの魅力です。
シリーズ14からスポーンザブラックハートです。こいつを手にした瞬間ついにスポーンフィギュアは〝完成した〟と確信しました。全身の鎖帷子や装飾の造り込みはただ至高の一言。更にブラックハート最大の特徴はトップクラスの可動域にあります。4本ある腕がそれぞれ自由に動かすことができ、スポーン本来の形であるウルトラアクションフィギュアを取り戻したまさに原点にして頂点の一体。
シリーズ11から続き長らくマクファーレントイズの躍進に貢献してきたダークエイジシリーズの第2弾で最高傑作を冠するにふさわしいフィギュアです。
つい熱く書き殴ってしまいましたが以上がスポーンランキングTOP10でした‼︎((あくまで個人の意見なので参考までに。
今回紹介したのはいわゆる旧マクファーレントイズのスポーンで一応自分の中でひと段落ついたのですが、まだまだスポーンフィギュアはたくさんあるので今後もガンガン集めてレビューしていこうと思います‼︎ほなまたな✌︎