トータルカオス:カンカラー
どうもハウントイズです☻今回はトータルカオス シリーズ1よりカンカラー&ドラゴンブレードのレビュー。
カンカラーはパッケージに説明すら載っていない謎に包まれたキャラクターで、情報が出揃ってない当時はコレクターの間で様々な憶測が飛び交ったそう。
一番有力な説では、何故かリリースされなかったゴアのリペイント版の代わりに急遽発売されたというエピソードも。そう言われてる理由は後ほど紹介します…
パッケージです。ドラゴンブレードのリデコ版と抱き合わせの 2パックになってます。海外では97年にPUZZULE ZOOというサンタモニカのショップで発売されたそうです。アメリカではリペイント版は再販されなかったそうで、入手できず仕舞いのコレクターはリデコ版としてカンカラーが発売され盛り上がったらしい((
いい時代だなあ…
全身をローブで身を包んだブラックマジシャン。ドラゴンブレードでも使われていたリアルなチュニックを纏ってます。他のフィギュアと比べるとスケールが小さめに
…このフィギュアどっかで見たな。
そうです。感のいい方ならお気付きかと思われますが何を隠そうこのカンカラー、メディーバルスポーンにワームヘッドを乗っけたやっつけクオリティ。ローブでこまかそうとファンの目はごまかせないってね((
迫り来る納期が産み出したマクファーレントイズキメラ。
ご覧の通りほぼ使い回し…急遽発売されたというのも納得です。一応握り手部分の穴が武器に合わせて大きくなってるのと安全対策に全身のスパイクが軒並み丸められちゃってる辺り、低年齢層をターゲットにした商品だったのかも。クリアーのワームヘッドは地味にレア!
リアルなチュニックをひっぺがすとこんな感じです。素体は使い回しとはいえ個人的にデザインはけっこうまとまってるなと思いました!メディーバルスポーンは改めてよくできたフィギュアだなと。ここまで散々文句並べましたが
カンカラー、お気に入りです。
武器はひのきのぼう。相変わらず初期のマクファーレンは鈍器つけがち…
先端に斧がついた棒(ハンドアクス)
先端に刃物がついた棒です(槍です)
最後に盾です。
なんか武器、安っぽくない?
可動部分はメディーバルスポーンと一緒なので割愛して次いきます((
以前レビューしたドラゴンブレードのリペイント版。こっちはさながら暗黒騎士ガイアといったカラーリングに。オリジナルパッケージにはあったリアルなチュニックは無くなってますが、鎧の造形が前面に出ていいですね!
さすがはドラゴンブレードさん。
赤と黒の配色がいい塩梅です、剣と盾を構えれば右に出る者はいません。ドラゴンブレードさんはリペイント版含めると3度目の発売になるのでカラーリングも板についてます。最早こっちが 2パックのメイン商品なのでは…?
武器は剣の他にも追加で付属されてます。まずは斧です、カンカラーのとは違いしっかりと斧してます。
あと槍です。おそらく武器は全てシリーズ5のバイキングスポーンからの流用。せっかくならドラゴンのお頭が突き刺さった槍も欲しかったですね。
前回レビューした際、紹介し忘れていましたが武器は腰のベルト部分にマウントできます。これは地味にウレシイ!
オリジナル版のドラゴンブレードと比較。模様のモールド部分にもしっかりペイントが施された事でメリハリがつきましたね!最初はちと派手すぎるかなとも思いましたが、並べてみるとむしろこれぐらいド派手な方がカッコイイね。
リアルなチュニックなんていらなかった。
2パックのドラゴンブレード、カンカラーと。実際並べてみるとカンカラーが5インチなので若干小さくも感じますが、小さいながらにどちらもよく出来たフィギュアです!
トータルカオス シリーズ1はこれにて完。
リペイント版も機会があれば手に入れたいと思いますが、一応これでコンプリートです!シリーズ2は引き続き集めていきますので、まだまだトータルカオスに興味がある変態紳士、淑女の皆さんは今後もお楽しみにしててください‼︎ほなまたな!
※以下筆者のブンドドのためしばらくお付き合いください。
その戦士たちが辿り着く先は善か、悪かー。