スポーン シリーズ26:トレマーⅢ
どうもハウントイズです☻今回はシリーズ26からトレマーⅢをレビュー。
トレマーは雇われたトニーツイストによってサイボーグに改造された元殺し屋です。シリーズ1からラインナップされスポーンでは珍しい味方キャラクターです。トレマーⅠは個人的にまだコンセプトの定まってなかったシリーズ1の中でも一、二を争う出来だと思います。
その後シリーズ5では背中のポンプを押すとチューブを液体が移動するというユニークなギミック付きのトレマーⅡがラインナップされました。こちらも相変わらずロケットパンチ搭載。
ズッシリとした重厚感があり質感がリアルな仕上がりになってます。サイボーグというよりクリーチャーといった印象でもはやこのトレマーは完全に怪物へと成り果ててしまったのでしょうか…それとも角の形状からして別の個体のトレマーなのか。どちらにしろ自分にはヒキガエルにしか見えません…
右脚に取り付ける専用の台座が付属。無くても問題ない気もしますが接地面により安定感が増します。
首と胴体、両腕両脚にロール可動があり、台座で固定できるため割とポージングが楽しめます。
フィギュアとしてはシンプルですが皮膚の質感や顔の造形などもリアルで、塗装も丁寧でカラーリングも綺麗です。
シリーズ5のトレマーⅡと。ウォーターポンプのギミックは取り外してあります。こうして並べると格段に造形レベルが上がってますね…トレマーⅡの方が原作準拠のサイボーグらしいデザインですが、どちらも顔はコミック的な表現です。トレマーとしては決定版の出来ですが、それだけに恒例のロケットパンチギミックが無いのが悔やまれます…
シリーズ20のスポーンⅥと。トレマーとは敵同士ではあるものの今では利害さえ一致すれば共闘する仲です。お互いに肉体を改造され家族を想い行動する部分に共通するものがあるんでしょうか…スポーンと並べて飾るにはおすすめです!ほなまたな✌︎