スポーン シリーズ13:レイナス
どうもハウントイズです☻今回はスポーン シリーズ13からレイナスをレビュー。
レイナスはカースオブスポーンに古代ギリシャのスポーンです。タイタンの神である父クロノスと人間の母アリエナの間に産まれたレイナスはその存在を恐れた腹違いの兄弟ゼウスによって火口へと投げ込まれ、地獄の冥府タルタロスにてヘルスポーンへと成り変わります。自分で書いてて何言ってるかわかりませんが…世界観はぶっ飛んでるけど設定はしっかりしてるので面白いです。
未開封で入手できましたが発売から20年以上経つのでかなり日焼けが目立ちます…パッケージにはギッシリとボリュームがあります。これだけ詰め込んでくれてるとお得感あっていいですね!
シリーズ13辺りからブリスターのデザインもオシャレになりましたが左下にちゃっかりステータスカードが付属してるのが古き良きです。久しぶりのスポーン中期のブリスターにテンションが上がるなか開封時にある異変に気がつきました…
…あれ緑くない?
そうなんですこのレイナスちゃんちょっと色がおかしいんです…全体的にカラーリングが緑かかってるというかパッケージの日焼けでフィギュアの色が確認できず完全に見落としてました。
公式の宣材写真と比べると明らかです。最初期版にはグリーンマッスルという筋繊維の部分が緑色のバージョンが出回ったそうですが、これはあまりにも緑すぎる…リペイント版は出てないはずなので経年劣化で色落ちしただけなら残念です。何か知っている方いたら教えて欲しいです((小声
とはいえよくできたフィギュアです。かなりグロテスクな見た目ですが背中のアームはベンダブル、口の中や体にまとわりついた皮膚?は軟質パーツでかなり細かく造り分けされていて半端なく気合いの入った造形です。
背面から見るととんでもない情報量。背骨が剥き出しになってるのが生々しくていい。しかし自立しづらいのが残念…翼はちょっと邪魔なので今回は外してレビューします。
アームは6本ともベンダブル仕様になっていて自由自在に動きます。
そしてなんと内臓が取り外せるマニアックなギミック付き。
原作にも登場した天使ちゃんも付属。レイナスとのギャップが凄まじい…なんで地獄に天使がいたのか、ゼウスに復讐を促したのかはよくわかりません。
武器に石槍も付属。スケール感違いすぎてもう丸太みたいになっちゃってます。
同じくシリーズ13のゼウスと。
レビューはこちら☝︎
カースオブスポーン3巻(#20 DARKMYTH、#21 CHAOS COMETH)の短編エピソードですが、ギリシャ神話をモチーフにしたストーリーとドゥエイン・ターナーの描く迫力あるイラストで気合いの入った作品です。もちろんフィギュアの出来も傑作なのでおすすめです!ほなまたな✌︎