トータルカオス:スレッシャー
どうもハウントイズです☻今回もトータルカオス シリーズからスレッシャーのレビューです。
母性ではゲリラ戦での勇士であり、その能力を高く評価したドメインによって連れてこられた。甲殻類を彷彿とさせる装甲の示す通り水生人間である。
パッケージです。「トライデントクローをいたるところに発射」ついにエイム機能まで搭載され、気になるあの子に向けてより正確にミサイルを当てられるようになりました。
このフィギュアも…イケてる。
初期のマクファーレンの女性フィギュアは他の追随を許さない出来です。特にスタイルがよく、同時期に発売していたメーカーの中でも群を抜いてるイメージ。シリーズ4のシースポーンによく似たデザインです。
ランチャーと右手のスラスターはチューブで接続されてます。
特に右手で発射するとかではないです。
背中のアームはそれぞれ可動します。無理を言えばボールジョイントにして欲しかった…この辺はシリーズ5の〝ウィドウメーカー〟から流用か。
右側のアームランチャーにトライデントクローを装填できます。角度をつけられるので命中精度が格段に向上、仮におもちゃで遊んでいる子の
アルシモンズと撃ち合いにでもなれば確実に相手の子を泣かせられるでしょう。
左手にはライフルが付属。他の武器は甲殻類を模した形状なのに対して銃は金属製。おそらくアコードとの戦争のため他の文明から取り入れた兵器だと推測できます
知らんけど。
2丁拳銃+アームランチャースタイル。
なんかドメイン側強そうな奴多くない?
ヘルメットは取り外し可能。
予想以上に顔面が怖くておそらくトライデントクローなしでも相手の子を泣かせられます。
ドメイン側も集結しましたが並べるとまさにヴィランって感じがしていいですね!この際どっちが正義と悪とかでもないんですけどね、スレッシャー前二人とは違い眼に暗黒が宿ってて個人的におすすめです。ほなまたな!
トータルカオス:トーラックス
どうもハウントイズです☻今回もトータルカオス シリーズからトーラックスのレビュー。
森林の惑星出身で表皮が葉のようなパターンで形成されているドメインの戦士で隠密作戦を得意とするサイボーグ。
パッケージです。
また変化球な奴来たな…
ボリューミーかつかなりズッシリしてます「マルチポジショナルでタレットが槍を発射」…槍?にマルチポジショナルとこいつは今までのやつらとは違うポテンシャルを内に秘めてそうです。
恐竜のようなデザインで森林の惑星出身のサイボーグという詰め込みまくりな設定でトータルカオス感出てきましたね、こいつの参戦で一気に混沌としてきました。
隠密作戦が得意だとは到底思えない。
足につけられる動力チューブはまじで取り付けるのが難しく、奇跡的に取り付けれた写真がこちらです。
なので無かったことにします。
みんなもう飽きたでしょう…動力チューブ。
両サイドの翼は回転します。
何故か、縦に。
そのため動力チューブが動力を供給できてない形に…
お馴染みのランチャーミサイル。おそらくトータルカオス シリーズで、
最速を誇ります。
個体差があるとは思いますがしょぼいエアガンぐらいのスピードで射出されます。形状が丸いのがせめてもの救い、絶対に人に向けて撃ってはダメです。今度どれが一番早いのか検証しようかな…やっぱりいいか…
可動はしょっぱいですが、一応角度もつけられない事もないです。
なんかもう書くことなくなってきたな…
なんか正直よくわからないフィギュアでした。唯一差別化したのは最速を誇るミサイルギミックですね、これだけで記憶に残りました。ミサイルのためにデザイン、可動、あらゆるすべてを犠牲にしたと言ってもいいでしょう。なので実質トータルカオスシリーズ最強と言っても差し支えないでしょう。ほなまたな!
トータルカオス:ゴア
どうもハウントイズです☻今回もトータルカオス シリーズからゴアをレビュー。
地球の悪名高き海賊。戦いによって傷ついたドメインによってサイボーグ化され生身の時以上のパワーを身につけた。
パッケージです。非常にボリューミー「ハープーンを起動。オウムが爆弾を落とす」果たしてハープーンはそのまま銛という意味なのか、かの有名な対艦ミサイルの名称としてなのか…どっちにしろエスプリのきいたブラックジョーク。
なんとなく思ったのですが…
こいつオーバートキルじゃね?
サイボーグ化された生い立ちやアルと同じ地球出身、義眼の位置など。アルも本筋の設定とはズレてるので別次元のオーバートキルだとしてもそう飛躍した話じゃないはずです。公式ガイドブックの記載がないので想像の範疇を出ないですが…当時はファンの間でも憶測が盛り上がったんじゃないでしょうか。
そもそもトータルカオス が盛り上がってないって?
右腕パンチ!左手が重いので案外バランスも取れます。
左腕にはまたもやミサイルランチャー。
マクファーレンは確実に撃ち合いを想定してますね。
しかもミサイルの形状が尖ってる上になかなかスピードも出るので普通に危ないです。
お馴染みのナイフも付属、口にマウントできます。
大砲にはオウムちゃんを取り付けられます。
オウムが爆弾を落とします。
とはいえ大砲は飾りですが、標準も狙える謎仕様。オウムはサイボーグ化されててよくできてます。
アコードがヒロイックならドメインはヴィラン。ゴアはまさにうってつけなデザインですが、いまいちコンセプトのわからないキャラで全体的にカオスな印象を…全体的にカオス…
トータルカオス ⁈
…ほなまたな‼︎
トータルカオス:ドラゴン・ブレード
どうもハウントイズです☻今回もトータルカオスシリーズからドラゴンブレードをレビュー。
地球代表である中世の騎士。その名の通りドラゴンさえも倒す戦闘力の持ち主。その鎧はアコードの技術によって強化されている。
パッケージです。装備がすべて取り外されて収納されてるのがいいですね!「リアルなチュニックを備えたバトルアーマー」の煽り文句。よくわかりませんがいい布使ってますって事でしょう。
…案外カッコよくね⁉︎
アルシモンズに引き続きよく出来てます。特にチュニックがリアルですチュニックが。ちなみに腰布の模様は2種類あって今回レビューするのは初期生産版みたいです。ドラゴンキラーなはずなのにどう見てもこれタツノオトシゴ((
武器の直剣。
ドラゴンを刈り取る形をしてるだろ?
盾もかなりいい感じです。トレードマークのデザインであるタツノオトシゴが((
短刀も付属。右足のホルダーに収納できます、お馴染みですね!
最後に槍です。
たぶん先端にぶっ刺さってるのがタツノオトシゴです。
曲がりなりにも〝ドラゴンブレード〟なのに槍でドラゴン倒しちゃってるよ…そういう皮肉すき。
兜は取り外しできます。
おそらく彼は地獄を見てきたものだ、面構えが違う。
なんと腰布を引っぺがすと下にはアコードに鍛えられた鎧が。
見えないところも手を抜かないこだわり。リアルなチュニック外した方がかっこいいです。
アルシモンズがスポーンⅠならドラゴンブレードはまさにメディーバルスポーン。中世の騎士と最新鋭の軍用装甲兵士、全くテイストの違うキャラクターが相対する、それがトータルカオス 、混沌の中。それが…ドロヘドロ(?)ほなまたな!
トータルカオス:アル・シモンズ
どうもハウントです☻今回からトータルカオス シリーズを紹介していきます。記念すべき第一弾はアルシモンズをレビュー。
右腕に火炎放射器、左腕にブラスターとミサイルランチャーを装備、最新鋭の軍用装甲服を見に纏った彼の正体はスポーンになる以前のアル・シモンズだった。
パッケージです。ぎっしり詰め込まれてる感じがしていいすね!「ランチャーアームからミサイル発射できます」どうやらイケてるギミックまで付いてるらしいです。
…めちゃくちゃ良くね。
確かトータルカオスは96年末頃、スポーンでいうとシリーズ5と6の間ぐらいに発売されたはず…塗装も綺麗でスタイルも悪くないです。当時のマクファーレンはトータルカオスにかなり気合いを入れてたんじゃないかな((結果はみなまで言うな
アル・シ…誰?まあ別次元の遥か銀河の彼方ですし…この頃はまだ人型キャラはほとんど出てなかったので仕方ない気もします。
ヘルメットは閉じたままにしておきます。
アル・シモンズ自慢の左腕アームです!ランチャーも違和感なくフィギュアとしてのスタイルを崩さない程度のボリュームでいい感じです。
ランチャーからはミサイル射出のギミック付き。まだアメトイ初期の名残がありますね、昔のアメトイはいかに遊び相手に物理的ダメージを与られるかが重要だったのです。
ミサイルは背中のホルダーに収納できます。ランチャーも取り外しできるのでフィギュアとしてのスタイルを崩さな((
右腕には火炎放射のサブウェポン付き。特に意味をなさない肩の動力チューブに意味を与えるエフェクトいい。
非常にいい。
極め付けはナイフまで付いてます。
近接武器でライバルに差をつけろ。
ナイフは右脚にマウントできます。右手武器にブラスターも付属、装備てんこ盛りでボリューム感満点です。
発売された当時マクファーレンは脂の乗り切ったスポーン全盛期、そんな中に別シリーズとしてアルシモンズがラインナップされ当時のスポーンファンがどう感じたかはわかりませんが、個人的にすごくイケてるおもちゃだと思いました!ほなまたな!
トータルカオスを知ってるかい?
どうもハウントイズです☻トータルカオスって聞いたことあるんじゃないですか?知ってる人も知らない人も思い出した人もちょっくら聞いてっておくんなまし。おっとそこの君、いきなりネタ切れかなんてヤボな事言うんじゃ((
時は遡る事25年前…マクファーレントイズが着々と軌道に乗り始めた96年頃、メインであるスポーンとは別で突如展開されたフィギュアシリーズ。その名も
〝TOTAL CHAOS〟
〝ヤングブラッド〟や〝ウェットワークス〟などスポーン以外にもフィギュア展開されているシリーズもありましたが、このトータルカオス
原作:なし。
コミックスを原作とせずフィギュアでのみ展開されたシリーズ。当時のマクファーレンはメディアミックスに合わせたブランド展開を主軸としていたため、原作に合わせたキャラクターを必ずラインナップするなどの〝縛り〟があったのもまぎれもなく事実でしょう。
フィギュアがストーリーを創造する。
トータルカオスを直訳すると〝全面的な混沌〟読んで字の如くコンセプトもなくただ善と悪の軍勢に分かれて潰しあう、ただそれだけ。
それだけだからいいんです。
やりたい放題好きなキャラを登場させられる、だからこそ生まれたフィギュアがあるのです。おもちゃをもった子供たちが勝手に世界観を作り出して遊ぶように手に取った人がストーリーを想像する、きっとマクファーレンはファンにそんな思いを込めて作ったはずです。
知らんけどな。
だらだらと長くなりましたがトータルカオスにも簡単な設定はあるのです。
遥か遠くの銀河…そこでは善の勢力〝アコード〟と悪の勢力〝ドメイン〟が終わりなき戦いを続けていた。これはただの戦争ではない。時空を超え、文明を越えて様々な世界より選ばれし戦士たちによるそれぞれの正義をかけた終わりなき混沌の戦いであるー。
シリーズは2年で打ち切られたけどね。
当時はスポーンに並ぶほどの人気シリーズだったようで、もしかすると今頃スポーンの後釜を担う事になってたかもしれない…それほどのポテンシャルを秘めていた気がしなくもなくもなくもない((
異なる種族のイカれたヤツらが特に理由もなく集められて意味もなく闘う…
それってわくわくするよね。
歴史上の名将VSエイリアンなんて構図もあるわけですから。どっちが強いか、誰が勝つかなんて仲間内で盛り上がること間違いないでしょう。特にこの時代のマクファーレントイズにありがちなミサイルギミックがどいつにもこいつにも搭載。
もうこれ実質、ビーダマン。
せめて後世に受け継がれるようなキャラクターが排出されればよかったものの、シリーズごとにキャラは総入れ替えされあまり根強い人気は得られなかった模様。
人気のフィギュアをシリーズ2では文字通り生き残った事として、バージョンⅡでリリース!…なんかしてれば面白かったかもしれませんが、当時の関係者もまさかいきなりここまで失速するとは夢にも思わなかったでしょう。
そんな中、スポーン番外編にゲスト出演したりとコミックに逆輸入されたフィギュアもあります。中でもポーチャーはスポーンシリーズのラストを飾ったシリーズ34でもラインナップされるなどしっかりと爪痕を残しました。
そんなトータルカオスシリーズをこそこそと集めていたので、次回からレビューしていこうと思います。需要ないって?知らんがな、ほなまたな!
スポーン リバース:カラートップスシリーズ ブルーウェーブ
どうもハウントイズです☻今回は以前紹介したスポーンリバースのフルマスク版を入手したのでレビューしていきたいと思います!
手抜きじゃないです。
違います誤解です。ちょうど2年前の今頃ですね、自分がまだ失踪してなかったあの頃(反省してます)初のレビュー記事がこのリバーススポーンでした。思い入れのあるフィギュアなのでこりゃあフルマスク版もレビューするしかないっしょ。
いやいや手抜きじゃないです。
前回レビューしたアンマスク版は米ざラス限定、今回紹介するのは通常生産版です。まさかの通常版を手に入れるのに苦戦するという…発売されたのが今から約4年前、高騰とまではいかないですがあまり出回らないので今ではなかなか入手しにくいかと思います。
うん、いいおもちゃ。
いいです、素晴らしいです。このリバスポが鮮烈なスポーンの復活を飾ったのは記憶に新しいですね!レビューとは言ってもぶっちゃけカラー違いなので…今回は以前紹介できなかった細かい可動部分や造形を見ていこうと思います、あの時以来たくさん新しいスポーンが発売されたので少し辛口になるかもしれません((
まずは頭部ですね、ほんとよく出来てます、ナイスフェイス。首の可動もありますがこれがまた癖が強い…少し動かすと視線が明後日の方向を向いちゃうので難しいですが、やっぱあるのと無いのとじゃね。
俺はこの右手を許さない。
最大のネックである右手の可動です。籠手に肘関節が干渉してこれ以上下げれない…マジでこれ以上下げられません。
ちなみに二の腕のスパイクもロール軸で可動しますが、正直蛇足だった気がします。まああるのと無いのとじゃ((
左手は比較的優秀です。強いて言うならば肩ロールと手首の可動が欲しかったですね、あとやっぱりこちらもスパイクの可動はいらな((強いて言い過ぎ
腰回りです。装飾はスッキリしてますが最低限は抑えてると言った感じです。胴もぐるりと動きますが、これがまたうまく扱いきれない…最近どうしてもスポーンに可動を求めてしまって物足りなく感じちゃいますね。人は一度味を占めてしまうとダメだ。これはスポーンじゃなくて人間側が悪い。
下半身です。チェーンのうねり具合が最高。ここを無可動にしたのはマジで英断だと思います。今見ると足まわりはけっこう散らかってますね…個人的に左足の土管も右足のテーピング巻き巻き感もあまり好きじゃないです((
全身武装させてみました。やっぱりマントで一気にスポーン感出ますね!弾帯もコマンドっぽくなっちゃいますがせっかくなんで付けてみました。ここまで言いたい放題言わせてもらいましたが、今更ながら大前提として
造形についてはハイエンドです。
武器は以前レビューしたアンマスク版と比べると塗り分けられていてめっちゃいい感じです。やっぱりスポーンが銃火器を構えられるってだけで最高な気がしてきました。やっぱり剣と魔法より銃で武装して敵陣に乗り込むスポーンが好き。
最後にリバーススポーンと並べてみました。台座も全く一緒で違いはフェイスパーツ、胴まわりと武器のカラーリングだけですね。どっちがおすすめかと聞かれたら迷わず
どっちもおすすめ。
いや、カッコ良すぎんよォ
あえて比較しませんでしたがモーコンスポーン、キックスタータースポーンと歴史に名を刻むスポーンが発売された今でもリバスポの地位は揺るがない。
2009年に発売されたシリーズ34をもってリリースが途切れたスポーンシリーズ…7年ぶりにスポーンが復活すると聞いた時は(当時はそこまでスポーンにお熱じゃなかったですが)衝撃が走りました。スポーン復権の火付け役になったリバスポの存在はやはり自分の中で大きいです。あえて今おすすめしたいスポーンでした。ほなまたな!